伝兵衛堂日記

こっそり日記を再開させようと思います。

前回投稿から4年、いろいろ情報発信ツールの多様化で、
「ブログを書く」ということの意味がなくなってしまったかな、
という感もあったり、時間が・・・と言い訳っぽくも思ったり、
なんとなく、伝兵衛さん一色なブログだったから
余計に書くことに抵抗を感じたり・・・

でも、ここにきてやっぱり自分たちの思いを発信できるのは
ブログかな、と。
facebookやTwitterなどはあくまでも表面的な、
それでいて自分たちのカラーも一目で見せられるツール、
ブログはそのさらに奥深く。
と、いろいろ言い訳を考えながら、
要するに自分のはけぐちを作りたかったわけです。

オープンして11年、そろそろ転換期が来ているようです。
ストーブのこと、お店のこと、自分のこと。
また少しずつ語っていけたらな、と思います。

11月15日に私たちが敬愛する伊太地山 伝兵衛さんが亡くなりました。

伝兵衛さんは駆け足で人生を走り切って、おそらく降りかかる困難も難関も
飄々と乗り越えてみせたのでしょう。
そう見せていたのかもしれないけど。

もうあの歌声を聴けない、と思うと胸が締め付けられますが、
今まで聴かせてくれた音を私は一生忘れません。
そしてその名を冠に持つわが伝兵衛堂はこれからもその名をけがすことがないよう、精進していきます。

一つの旅が終わりました。
そしてまた新たな旅の始まりです。

恒例の忘年会ライブは開催を迷いましたが、
新しい旅の始まりにふさわしい、新しいライブにしたいと思います。
決して追悼なんてことはしません。
伝兵衛さんが聴いて「俺もその中に入れてくれ！」と言わせるような
そんなライブにします！

参加ミュージシャンは決まりました。

南ルミコ
石井康二
端山龍麿
大沢イット
上原ユカリ裕
種子田博邦
濱中祐司

曹操たるメンバーです！
詳細が決まりましたらまたアップします。


さあ、新しい旅、出発しますよ！

ようやく外構が終わりました。

外構のできていないおうちは何だか靴下を履き忘れたような感じ。
ようやくそれから脱出できました。

伝兵衛堂のおうちはマキストーブ3台にプラス暖炉。
マキストーブのあるおうちはこんな
感じ、
を体感していただけると思います。

そしてその第一印象をきめるのが外構。
私が想像していた以上によいモノになりました。

想像している以上、て
仕事をしていてこんな褒め言葉はほかに無いのではないでしょうか？

マキストーブもその一つ。

お客様にそう思っていただけるよう日々精進です。

自宅建築のことを何もブログネタにしていませんでした。

完成見学会も企画していましたが、
遅れに遅れ開催できませんでした。

しか〜し！
昨日4本目の煙突が立ちました！
ようやくここまできました。
長かったようで、あっという間のようで。
家作りが簡単でないことを思いしりました。

でも、このニョキニョキ出た煙突を眺めていると、
次のシーズンが楽しみになってきました。

それぞれ特徴ある施工なので、口で説明するより
見せた方がわかりやすいです。
百聞は一見にしかず、
煙突で迷われたらぜひ我が家をみにきてください！

本日3月21日木曜日はお休みいたします。
またのご来店をお待ちしております。

こんにちは。
事務所がジム所になってしまいました。

ある日突然届いたダンボール。
届けてくれたのは大将のトレーニングトレーナー。
ん？何で？どうしたの？
開けてみるとこんなものが！

「事務所の椅子はコレにします」



えぇぇぇぇぇ〜！

「姿勢がよくなり集中できて仕事がはかどり、
体幹が鍛えられ体力向上も期待できます」
と。
は、はい…
がんばります…

いつまで続くでしょうか？

土曜日の晩は暑い熱い時間を過ごしました。

季節外れな外気温、打ち上げ用カレーのために
せっせと朝からストーブを焚いたためムンムンな店内、
さらにライブはこのメンバー。
思い出深い夜になりました。

かつて伝兵衛さんはこのメンバーでツアーなど
全国を駆け巡っていたそうですが
今回はツアーと言う形では15年ぶり。
リハーサルもそこそこに本番。
そこはやはり昔とった杵柄、
息はぴったりなのです。
ぴったりでないようにするのもまた妙。
その駆け引きが伝わってきました。


この日伝兵衛堂はまた新たな一歩を踏み出しました。
まさにそんな日にふさわしい夜になりました。

いままで支えてくださった皆様に感謝するとともに
これからも一歩一歩踏みしめて
熱い暑い思いを伝えていきたいと思います。

遅ればせながら新年のごあいさつです。

新年は家族、親戚が集まりザ・お正月！を過ごしました。
例年どおり実家の淡路島にも行きましたが
新東名の開通にともないいつもに増した渋滞…
行き帰りドップリハマってしまいました。
写真は甲南のサービスエリアで休憩したとき。
子供たちにもしんどい旅でした。


てもあれ、新年早々いろいろ考えることもあり、
これからの薪ストーブ生活をよりよくするために
私たちはのんびりしてられません！

今年も奮闘します！

この時期、世界中のストーブ屋さんは大忙しです。
ありがたいことにわが伝兵衛堂も例にもれず、
毎日あっちこっち行ってますが、
忘れてはならないのがスタッフ同士のコミュニケーション。
社内会議は月一回やるようにしています。
今日はネスターマーティンのB-TOPの具合を確認すべく、
ビーフシチューも作りました！

会議になるのか？
それはさておき、寒空の下だとストーブ料理はホッとします。

ネスターマーティンで針葉樹を焚いています。

とってもいい香りがします。
燃えている匂いと言われればおしまいですが、
個人的にはこの煙りの匂いは好きです。

よく針葉樹は薪ストーブでは使えない、と言うお話がありますが、
針葉樹がダメと言うより
薪は乾燥していることが一番大事です。

乾燥している太く割った針葉樹は薪ストーブに適しています。

いろいろ薪によっても性格を変える薪ストーブ、
奥が深いです。

新年の挨拶ではなく、
本格的にお店のストーブ稼働、
なのでストーブに挨拶したところです。

今年はドブレ ヴィンテージの登場で
夏の終わりから焚いていましたが
やはり寒さがあってこその薪ストーブです。
皆さんのおうちもさぞ暖かいでしょう(*^o^*)

お店でこのネスターマーティンS43を焚くと
暑いので窓を開けています。

時折感じる冷たい空気がちょっと露天風呂的感覚です(笑)

今日は中間検査でした。
上棟後、あっという間に屋根が葺き、
壁ができて窓が入り、もうできたのでは？
と思うくらいでした。
が、ここからが時間がかかるのです。

そしていまだに悩んでいる施主、ワタクシ。
やれやれです。

設計士さん、監督さん、大工さん、
ご迷惑をおかけしますm(_ _)m

やあっとここまで来ました。
明日は上棟です。

なのに！外は雨(T_T)
とにかく今は祈るのみ！
今週はそんな準備に追われる毎日。
大量のお菓子と、お餅を注文してワクワクしながらも、
当日来れないから、と前もってお祝いを持ってきてくれる知人、
だんだん日が迫ってきたとドキドキ感もでてきて、
何か足りないもの、ない？とワサワサ落ち着くことなく
過ごしております。

ヤバい！早く寝ないと！

そんなコトバがあるのかわかりませんが、
とにかくパワーを感じるのです。
なぜこんなフォルムが思い浮かぶのか？
昔、スペインでガウディ建築を見たときにも
そんなことを思いました。

飽くなき探究心は世界共通。
ますます薪ストーブの可能性に期待してしまいます。

ドブレ ヴィンテージ、伝兵衛堂では「テレビくん」と呼ばれています。
いよいよ日本デビューです！

名古屋に行ってきました。

新しいドブレの仲間、ヴィンテージを見に。
お店にもありますが、今日は輸入元のメトスさんが
販売店向けにイベントを企画してくれました。

いよいよ今シーズンから本格的に販売します！

このデザインがニクイ〜

Dprojectはこんな感じのイメージ。
右手前が既存のショールーム、後ろが新しい事務所、
奥が減築・リフォームした母屋、
左がこれから建てる自宅というわけです。
これを見せられたときまだ家を建てるという実感がわかなかった私。
ようやく最近ちょっとわいてきました（大丈夫か？）
そしたら今まで気にならなかったことが
気になりだしたり、
いまだ思い悩むこともあり、
家づくりの難しさを痛感。

お店に来られるお客様は新築される方が多いのですが、
逆にいろいろご質問したいくらいです(-o-;)

事務所の引っ越しもなんとか終了。

で、今度はようやく自宅の建設が始まります。
早速敷地面積の調査が始まりました。

自宅を含めたこの兵衛堂プロジェクト、
通称Dprojectは二年前くらいに立ち上がりました。
構想(妄想)は6年前から。
ようやく夢が現実に変わる第一歩、
ワクワクします！

いよいよ旧事務所の解体が始まりました。
6年間お世話になった事務所、なんだか感慨深いものがあります。
建物自体は築50年。いろんな歴史を刻んできました。
まさか最後はミュージシャンの控え室で終わろうとは
誰も考えてなかったでしょう(-.-;)

また新たな歴史を刻むべく、意気込んでおります！

昨夜のライブはまさに初夏の夜にピッタリなライブでした。
久しぶりに聴く伝兵衛さんの唄声は日々の喧騒を一掃してくれます。
新しいアルバムを引っ提げてこれから48カ所、
日本中をツアーにまわるその3日目でした。
本当にタフな方です。

「僕は音楽しかできないから…」
その音楽がどれだけの人を魅了できているのか、
実はあまりそんなことを気にしていない伝兵衛さん。
いかに自分の音楽を創り出すか、世界を創り出すか、
そこにこだわっているんです。
そして私たちファンはその世界に引き込まれているんですよ〜、伝兵衛さん。

ライブの次に日は決まって楽器をいじる若おかみ。
ほら、やっぱり引き込まれてる。

事務所がほぼ完全！
電気がつくと命が吹き込まれたようです。
うっとり眺めていたいけれど、
引っ越しだ〜(≧ヘ≦)